求職者の方:
"働く"好事例紹介
For job seekers : Good example
- トップページ
- "働く"好事例紹介 一覧
- 自分の“好き”や“得意”を生かし、人の役に立てる清掃会社へ
自分の“好き”や“得意”を生かし、人の役に立てる清掃会社へ
株式会社エス・ユナイテッド
H.Kさん(左)
M.Kさん(右)
「新しい職場で、チーム全員が一斉スタート!」
就業・転職のきっかけは?
Hさん:19歳の頃から清掃業の仕事を続けてきました。以前は別の清掃会社に勤めていたのですが、体調を崩しても人手不足で休めないなど、あまりシフトの融通がきかなくて。より良い労働条件を求めて転職を考えていた時に、こちらの会社の求人を見つけたんです。面接で話を伺うと待遇がとても手厚く、転職を決意しました。
Mさん:私は以前勤めていた職場を退職してから、1年ほど自宅で専業主婦をしていました。今年4月に下の子が大学に進学し、子育てがひと段落ついたことで、また仕事に就きたいと思ったのが大きなきっかけです。
現在の会社を選んだポイントを教えてください。
Hさん:応募時の求人内容は、刈谷市にある自動車関係工場内での清掃の仕事でした。Mさんとは、その現場で一緒になったんです。新しい現場で全員一斉スタートだったので、上下関係などがない人間関係の中で、仕事に集中できそうだなと感じたことが一番の決め手です。
Mさん:掃除はもともと、家事の中でも好きな作業でした。掃除関係の仕事に自然と興味を持つようになり、こちらの会社の求人が目に留まりました。勤務先の工場が自宅から近かったこともあり、思い切って応募しました。
入社前に不安だったことはありますか?
Hさん:やはり人間関係ですね。転職前にいろいろな清掃現場を経験しましたが、正直、人間関係でストレスを感じることもありました。その点、こちらの会社の職場は、みんなで気兼ねなく意見を言い合いながら、楽しくスタートできたのが良かったです。
Mさん:入社前は専業主婦で自宅にいたので、まずは自分の体力がついていけるか。また、清掃の仕事はもちろん、工場という場所に入ること自体も初めてで、大丈夫かなという不安はありました。事前に2日間の研修があり、工場に入って掃除場所の確認などを行ったのですが、まるで一つの町のような広さにびっくり!
少しづつ仕事をこなしながら、徐々にそういった不安感を払拭していった感じです。
「初めてでも心強いフォロー体制」「休める環境に感謝」
仕事内容や働き方について教えてください。
Hさん:当初はMさんと同じ現場で働いていましたが、人手が足りなくなった別の現場から声がかかり、同じ自動車関係の豊田市内の工場へ異動しました。こちらでは、トイレ、階段、通路などの屋内共用部の清掃を担当しています。週5日のパートタイム勤務で、基本は8:00~12:00。火・金曜のみ8:00~17:00まで働いています。
Mさん:パートタイマーとして、採用時から刈谷市内の工場で働いています。工場内のトイレ、洗面台、食堂、ロッカールームなどの日常清掃を担当。週3~4日のシフト制で、1日4~6時間勤務しています。
入社後のフォロー体制はどうですか?
Hさん:今の現場は、80歳近いベテランの先輩が2名いらっしゃいます。私が配属されてから、一週間ほどついてもらい、道具置き場や掃除場所、掃除方法、手順などを一通り教えていただきました。
Mさん:私たち現場スタッフとは別にリーダーさんがいて、分からないことがあればすぐにフォローしてくださいます。連絡アプリで社内グループがあって、リーダーへの質問や、連絡事項の共有に活用しています。お互いの持ち場が離れていると、なかなか顔を合わせることができないため、いつでも連絡を取れるのは心強いですね。
入社して良かった点・苦労した点を教えてください。
Hさん:良かった点は、急な欠勤にも対応してもらえたこと。先月、1週間ほど体調を崩してしまったのですが、勤務当日の早朝に会社に連絡したところ、すぐに対応していただき、代わりの方がシフトに入ってくれました。長く清掃業で働いてきましたが、こんな風に対応してもらえたのは初めてだったので、とてもいい会社に巡り会えたと感じています。
苦労した点は、工場の敷地が広くて場所を覚えるのに時間がかかったことでしょうか。また、冬の朝はとても冷え込んだり、逆に夏は動き回って汗をかいたりするので、体調管理が難しい面も。服装などを調整し、しっかり自己管理するよう心掛けています。
Mさん:私たちの仕事は「日常清掃」と呼ばれるもので、家の掃除で役に立つこともたくさんあります。そういった点で、思い切って挑戦して良かったなと感じます。
苦労したのはHさんと同じで、場所を覚えるのが大変だったことと、長い距離を歩いて移動するためすぐに疲れてしまったこと。でも、続けるうちに体力もついてきて、専業主婦をしている間に増えた体重が元に戻ったんです! 家族にも「仕事を始めて良かったね」と言ってもらえました。
「“きれいにしてくれてありがとう”。感謝の声が一番の喜び」
仕事のやりがいを教えてください。
Hさん:掃除をしていると、工場の方が「いつもきれいにしてくれてありがとう」など、声を掛けてくださるんです。一生懸命やっていれば、ちゃんと見ていてくれる人がいる。それがすごくうれしくて、また明日も頑張ろうって思えます。
Mさん:私も同じです。そういった言葉をいただけるのが、本当にうれしい。「自分の頑張りが認められている」というのが実感できる瞬間です。
職場の雰囲気は?
Hさん:明るくて楽しい職場です。80歳近くの先輩がとても若々しく、歩くのも掃除もテキパキされており、いい目標になります。スタッフの人数は3~4人で、40代の私が一番年下。先輩からしたら、私のような若い世代がいると張り合いが出るそうです。
逆に高齢の先輩方は、私にとっては親のような存在で、親しみを込めて「おかあちゃん」なんて呼ばせてもらっています。
Mさん:スタートラインが一緒なので、とても仲が良く、楽しく仕事に取り組めています。メンバーは全員で9名おり、男性が2名、女性が7名。私もHさんと同じ40代ですが、職場は70代の方が半分くらい。皆さん本当に生き生きとされていて、仕事にいくと私が元気を分けてもらっているような感覚です。
仕事・家庭・自分時間のバランスは取れていますか?
また、元気で長く働くために心掛けていることは?
Hさん:家庭では子どもが3人いて、下の子はまだ高校生。平日は毎朝、お弁当の準備や洗濯などバタバタです。ただ、家族からは「好きなことをやってほしい」と言ってもらっており、忙しいとき、疲れているときは夫がフォローしてくれたり、子どもが洗い物をしてくれたりと、助かっています。休みの日には、リフレッシュのために漫画を読んだり、子どもと一緒にライブに出かけたり。好きな趣味でお金を使うことは「また楽しむために稼ぐぞ!」という働く原動力になっています。
Mさん:子どもが手を離れたこともあり、仕事と家庭のバランスはある程度取れていると思います。長く働くために心掛けているのは、無理をしないこと。私は半日勤務が多く、シフトも自分のできるペースで組んでいただいています。疲れたときには自宅で何もしない時間を作ったり、気分転換したいときには、買い物に出かけたりしています。
「目標ができることで、毎日がいきいきと輝く」
この仕事はどんな人に向いていると思いますか?
Hさん:仕事では、一人で作業を行うことが基本になります。与えられた持ち場で、一人で集中して取り組める方、また、体を動かすのが好きな方も向いていると思います。
Mさん:まずはお掃除が好きな方。あとはHさんと同じで、丁寧に黙々と作業をこなせる方におすすめです。
今後の目標を教えてください。
Hさん:私は愚痴を言いながら仕事をするのは嫌なんです。みんなで笑って仕事をしたいですし、きれいに掃除することで、人の役に立てたらうれしい。人に笑顔を与えられる存在になるのが目標です。
Mさん:仕事を始めてみて「掃除が好き」ということが再認識できました。プロの清掃員として経験を積みながら、今後は整理整頓や収納に関する資格にも挑戦したいと考えています。
ミドルシニアの皆さんにメッセージをお願いします。
Hさん:もし、何もせずに家に閉じこもっている方がいたら、一日2時間でも3時間でもいいので、体を動かすつもりで仕事をしてみませんか? 実は私も仕事を休んでいた時期があり、太って病気がちになり、精神的にも鬱々としていました。運動がてら仕事をすれば、健康にいいしお金ももらえるし、一石二鳥! そんな風に、肩の力を抜いて働くことをポジティブに考えてみるといいと思います。
Mさん:女性は特に仕事を始めるとなると、年齢により家庭との両立や更年期症状など、様々な不安があると思います。でも、世の中には、自分に合った仕事が絶対にあるはず。時には大変なこともありますが、それ以上に楽しいことが多く、自分の視野も広がります。ぜひ勇気を出して、「働く」ことへの一歩を踏み出してほしいです。